テヘグム(대해금、Daehaegeum、大奚琴)
ソヘグムファミリー(と言っていいのか)のチェロ版。ソヘグムはこちら。 チェロのようにエンドピンがある。こちらはチェロの物を取り付けているが、実際はチェロの物より少し太いらしい。(ネット情報) 魂柱 駒足の下に、僅かに魂柱 […]
もっと読む »民族音楽・民族楽器を中心とした、音楽や楽器の核心に迫った情報を提供していきます。バイオリンの話も多いです。
ソヘグムファミリー(と言っていいのか)のチェロ版。ソヘグムはこちら。 チェロのようにエンドピンがある。こちらはチェロの物を取り付けているが、実際はチェロの物より少し太いらしい。(ネット情報) 魂柱 駒足の下に、僅かに魂柱 […]
もっと読む »ネパールの擦弦楽器。サーは百、ランギは色という意味。インドのサーランギとは全く別の楽器。 職業カーストのガイネの人が自ら製作し、演奏するらしい。この形の楽器は、ネパール以外では「サーリンダ」と呼ばれるようだ。 駒は斜めに […]
もっと読む »インドの一弦琴。エクタラ(ektara)、エクタールとも。「エク」は1を表すので、「エクタラ」というとほかの楽器を指すこともある。 サイズ 弦長:約37cm全長:約54cm
もっと読む »キルギスの撥弦楽器。ボディの中央上のあたりに小さな穴が開いている。 サイズ 弦長:約61cm全長:約86cm 調弦(チューニング) チューニングは色々ある様子。以下は「ボシュ・トルゴ」という調弦らしい。左から、3弦~1弦 […]
もっと読む »タイの民族楽器。ヤシの実の殻に皮を張り、棒を指しただけの簡易な楽器。 ソー・ウーのバリエーションと思われる楽器。右2つは修理待ち。 サイズ 弦長:約36cm全長:約81cm 弦について 写真の楽器に入手時張っていた弦は絹 […]
もっと読む »イランの民族楽器。「セ」は3、「タール」は弦を意味する。もともと3弦だったものに、19世紀頃に弦が1本追加されたのだとか。とはいえ、追加された1本は複弦のため、4弦3コースの楽器である。 サイズ 弦長:約66cm全長:約 […]
もっと読む »ギリシャのクレタ島の民族楽器。膝の上に置き、垂直に構えて弓で弾く弓奏楽器。 駒の下に魂柱が直接置かれる。 写真の楽器は、ギターのような機械式のペグが使用されている。部品の調達の関係か、ペグは4つあるが、弦の数は3本。この […]
もっと読む »ブラジルの民族楽器。ヴィオラ・デ・コチョとも呼ばれる。フレットは巻きフレットで、3つまでしかない。 入手した時は酷い有様で、とても演奏できる状態ではなかった。修理の様子は以下にまとめている。https://musica- […]
もっと読む »ジョージア(旧グルジア)で使用される楽器。主に伴奏に使用されるようだ。 弦の数は3本だが、2本の物もあるらしい。 伝統的なものでは、フレットは1オクターブの中に7個ある。これは12平均律の中の7個ではなく、7等分したもの […]
もっと読む »ギリシャのブズーキの小型版。トルコのサズの「バーラマ」と語源は同じだが、サズは大きいサイズがバーラマと呼ばれるのに対し、ブズーキは小さいものが「バグラマ」と呼ばれる。 以下のサイトによると、ブズーキや音楽が禁止されたころ […]
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