サーランギ(ネパール)(sarangi)
ネパールの擦弦楽器。サーは百、ランギは色という意味。インドのサーランギとは全く別の楽器。 職業カーストのガイネの人が自ら製作し、演奏するらしい。この形の楽器は、ネパール以外では「サーリンダ」と呼ばれるようだ。 駒は斜めに […]
もっと読む »民族音楽・民族楽器を中心とした、音楽や楽器の核心に迫った情報を提供していきます。バイオリンの話も多いです。
ネパールの擦弦楽器。サーは百、ランギは色という意味。インドのサーランギとは全く別の楽器。 職業カーストのガイネの人が自ら製作し、演奏するらしい。この形の楽器は、ネパール以外では「サーリンダ」と呼ばれるようだ。 駒は斜めに […]
もっと読む »マンドリン属の中音域を担当する楽器。マンドラ・テノーレ(マンドリンのオクターブ下)、マンドラ・コントラルト(マンドリンの五度下。バイオリン属のヴィオラと同じ音域)の2種類がある。日本で流通しているマンドラの多くはマンドラ […]
もっと読む »1960年代にドイツで学校教育用に作成された簡易ガンバらしい。楽器の形状が「フィーデル」に似ていることから、「フィーデル」と呼ばれたのだとか。 http://www4.kcn.ne.jp/~ortiz/instrumen […]
もっと読む »8弦4コースの撥弦楽器。クラシックマンドリン、ボウルバックマンドリンとも。特に、ブルーグラス等で使用されるフラットマンドリンと区別する際によく使われる。 ボディにはローズウッドやメイプルがよく使用される。写真の楽器はリブ […]
もっと読む »インドの一弦琴。エクタラ(ektara)、エクタールとも。「エク」は1を表すので、「エクタラ」というとほかの楽器を指すこともある。 サイズ 弦長:約37cm全長:約54cm
もっと読む »キルギスの撥弦楽器。ボディの中央上のあたりに小さな穴が開いている。 サイズ 弦長:約61cm全長:約86cm 調弦(チューニング) チューニングは色々ある様子。以下は「ボシュ・トルゴ」という調弦らしい。左から、3弦~1弦 […]
もっと読む »タイの民族楽器。ヤシの実の殻に皮を張り、棒を指しただけの簡易な楽器。 ソー・ウーのバリエーションと思われる楽器。右2つは修理待ち。 サイズ 弦長:約36cm全長:約81cm 弦について 写真の楽器に入手時張っていた弦は絹 […]
もっと読む »イランの民族楽器。「セ」は3、「タール」は弦を意味する。もともと3弦だったものに、19世紀頃に弦が1本追加されたのだとか。とはいえ、追加された1本は複弦のため、4弦3コースの楽器である。 サイズ 弦長:約66cm全長:約 […]
もっと読む »ギリシャのクレタ島の民族楽器。膝の上に置き、垂直に構えて弓で弾く弓奏楽器。 駒の下に魂柱が直接置かれる。 写真の楽器は、ギターのような機械式のペグが使用されている。部品の調達の関係か、ペグは4つあるが、弦の数は3本。この […]
もっと読む »ブラジルの民族楽器。ヴィオラ・デ・コチョとも呼ばれる。フレットは巻きフレットで、3つまでしかない。 入手した時は酷い有様で、とても演奏できる状態ではなかった。修理の様子は以下にまとめている。https://musica- […]
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