フィーデル・ガンバ(Fiedel gamba)

1960年代にドイツで学校教育用に作成された簡易ガンバらしい。
楽器の形状が「フィーデル」に似ていることから、「フィーデル」と呼ばれたのだとか。

http://www4.kcn.ne.jp/~ortiz/instruments.html

弦長的にトレブルガンバ(ドゥシュ、ディスカントとも)と思われる。
本来は全弦アジャスター付きで鉄弦が張られているが、写真の楽器はガンバになぞって、アジャスターを取り外し、ガット弦を装着している。

当初、アジャスターが通っていた穴には、弦の食い込み防止のため、はとめを入れている。
(1弦だけその後外したが)

フルサイズのバイオリンとの比較。
バイオリンよりも一回り大きい。

調弦(チューニング)

左より、6~1弦。
現代では、ヴィオラ・ダ・ガンバ通常A=415Hzのバロックチューニングが用いられるが、この楽器もそうなのだろうか?
A=415Hzは、A=440Hzの半音下げとほぼ同じ音程。

弦について

この楽器は通常鉄弦が使用されるが、写真の楽器では敢えてガットを張っている。
弦はピラストロ社のディスカントガンバ用のものを使用した。